電力調達とエネルギーブローカーとは?

本コラムの見出し

「電力調達」と「エネルギーブローカー」について

突然ですが、みなさんは「電力調達」と「エネルギーブローカー」という言葉を聞いたことがありますか?

私たちエネバイヤーは「電力調達」のお手伝いをする「エネルギーブローカー」として主に電力を多く使う企業様向けにサービスを提供しているのですが、この2つの単語を聞いただけでは一体我々が何をしているのか想像がつかない方も少なくないかと思います。

電力調達とは、企業が自社の電力需要を満たすために、電力会社から電力を購入することです。電力調達にあたっては、期間(長期や短期)や条件(変動価格や固定価格)など、企業様のニーズに応じて最適なプランを選択する必要があります。

日本では2016年度から電力の小売りが全面的に自由化して、電気を使用する個人や企業もどの電力会社からどのような条件で買うかという選択肢が大きく広がりましたが、再生可能エネルギーの増加もあって電力市場自体が非常に複雑化しています。また、企業様は、地球温暖化対策として温室効果ガス削減の取り組みが強く求められるようになったこともあって、様々な選択肢から選べるようになったことは喜ばしい一方、「どの電力会社からどの契約をどうやって選べばいいのか」という新たな悩みも生まれます。

複雑化を極めるでんりょく市場
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そこで登場するのが我々エネルギーブローカー(仲介業者)です。

エネルギーブローカーとは、企業様が電力調達を行う際に、企業様に代わって電力会社との交渉などを行う媒介業者のことです。エネルギーブローカーは、電力市場の情報を収集し、電力会社とは独立した立場で企業様の電力需要パターンやリスクに対する考え方を踏まえて最適な電力調達方法を提案することができます。また、エネルギーブローカーは、電力会社との交渉において、企業に有利な条件を引き出すことができます。

こうした電力調達をお手伝いするエネルギーブローカーは欧米では非常に一般的で、電力を大量に消費する企業様の70%程度が利用しているともいわれておりますが、日本ではまだあまり聞きなれない言葉かと思います。

弊社は欧米で一般的に知られている “Energy Broker Model” を採用し、電力調達のお手伝いにあたって手数料を企業様からは頂かないビジネスモデルを採用しています。弊社側は契約を締結した電力会社様から、紹介手数料を頂くことで成り立っているため、企業様側は無料でサービスをご利用いただけます。

ご質問や資料請求のお求めは、弊社お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。